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人生とはサービス(貢献)である
目の前の人をちょっとハッピィにしたい
何をどう話すかで人生は変わる
私たちが心豊かな人生を送り、やり甲斐のある仕事をし続けるためには、

周囲の人との信頼関係、良好な人間関係が必要です。

そのためには、コミュニケーションをどうとるかが鍵です。

簡単なようで、この課題は一筋縄ではいきません・・・・。

なんであんなこと言ってしまったんだろう (ー_ー)!!

なんであの時、こう言えなかったんだろう (-_-)/~~~

言い方って、本当に磨き甲斐のある課題です。

その言い方のコントロール方法を解説している

ご存知 小林弘幸 氏の 自らの人体実験を伴った著書。

人をけなしたり、罵倒したりすると、

どんなに恐ろしい体内変化が起こるかを知ると、

もうそんなことはやめようと決意できます。

ゆっくり話すことで、周囲の空気を変える方法。

上司からの“口撃”に負けない方法。

部下を叱る時の3つのルール。

最高の結果を出すために普段からすると良いこと。

すべて医学的な観点からの解説が、実に腑に落ちます。



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忘れて生きる
お盆のお墓参りはおすみですか?

私は、昨日早朝に行ってきました。

自分の家のお墓と、戦没者を慰霊するお墓と両方です。

私の叔父は、25歳です。

ず~っと25歳のままです。

そう、25歳で満州で戦死したのです。どんな最期だったのかは分かりません。

私の母は、兄(私にとっては叔父)が出征した日から何か月も口をきかず

ただ黙っていたそうです。

10代のもっとも多感な少女にとって、慕っていた兄という肉親が戦地に向かうというのは、

どれだけ悲痛なものだったか。

母は、一切戦争のことを語ったことがありません。

昔、戦争の話題になった時、

「忘れたっ」と即答したことがあります。

その言い方は実に淡々としていました。

人間、あまりに辛い記憶は自ら思い出せないように忘れることがある

と聞いたたことがあります。

きっと、母は、兄の戦死がショックで戦争中の記憶を失ってしまったんだ。

長い間、私はそう思い込んでいました。

しかし、それは違いました。

昨年の終戦記念日、それが分かりました。

「今日は、終戦の日か・・・・・。長かったな~」と

母の口から戦争を振り返る言葉を生れて初めて聞きました。

そう、母は、自分で自分に「忘れた」と言い聞かせて、生きてきたのです。

強いな~、と感心しました。

母だけでなく、戦争を体験した人々は、このように苦しい記憶と

必死で折り合いをつけて70年間生きてきたのでしょう。

それに比べたら、現代に生きる私たちの悩みや困難なんて、すべてとるに足らないちっぽけ過ぎるレベル。


私たちは、すでに完璧なしあわせを手にしている。


そのことに感謝し、戦死した多くの先人の分まで、人生を生き切りたい思います。





生き抜く力を学ぶ
今年は戦後70年。そして明後日は終戦の日ということで、テレビドラマ、映画、ニュースと

当時のことを知る映像にたくさん触れることができます。

戦争中はもちろんのこと、

戦後、言葉では言い尽くせない苦労をしてきた先人の様子を知って、

恵まれた現代の私たちは、どう生きるのかを考えさせられます。



この本は14年前くらいに大ベストセラーになり、映画化もされました。

あなたは読みましたか?

若い人はあまり知らないかもしれませんが、島田洋七さんは、一世を風靡したB&Bというお笑い芸人。

おばあさんと暮らした子供時代のお話です。

貧しく、食べるものもなく、それは過酷な生活でした。

ところが、貧しくともこんなに心豊かに笑って、

助け合って生きていけるんだという、とにかくスゴイおばあちゃんの実話です。

読んだことがない方、これ、読まないのは、もったいない、ぜひ、ぜひ、読んでください~~!(^^)!

爆笑の連続です。


運動会なのに貧しくてお弁当を持っていかれない洋七さんに

「お腹壊して食べられないから代わりに食べてくれないか?」と

毎年担任の先生がなぜかお腹を壊す話。


食べるものに困っている洋七さんのために、
かばんの中にじゃがいもをいっぱい詰めて登校した農家のクラスメイト。

タイミング悪く、持ち物検査にひっかかり、先生に叱られると

「じゃがいもを見たことがないという洋七くんに、じゃがいもを見せてあげるためです」

そんなにいっぱい持ってこなくても・・・という先生に、

「先生、じゃがいもにもいろんな顔があるんですよ。それを洋七くんに知ってほしいんです」

と説明した話。


目を怪我した洋七さんの治療をした眼科の先生は、

洋七さんの家庭事情を知っていて、治療費を受け取らないだけではなく、

歩いて帰るのは大変だから帰りはバスにしなさいとバス賃を渡してくれる話。

もう、私、号泣しました。


戦前、戦中、戦後と日本人とは、物質的には貧しかったけれど、

お互いを思いやる心は豊かであった。

そう瀬戸内寂聴さんが話していましてが、この本を読むと、本当にそうだったことが分かります。


島田洋七さんは、この本のプロローグでこう書いています。

今、みんなはとてつもない勘違いをしているんじゃないだろうか。

40年前までは確かにあった幸せを放棄して、不幸な方、不幸は方へと進んでいる気がする。

みんな、道を間違うな!

幸せは、お金が決めるものじゃない。

自分自身の、心のあり方で決まるんだ。

夢を実現する発想法
夏真っただ中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は、毎年のことですが、8月は研修の仕事が少ないので、

普段やろうと思っていてできない、事務仕事、

普段つい目の前の仕事に没頭してできていない、運動

普段もっと読もうと思っているのに読めていない、読書

この3つに時間とエネルギーを使おうと決めています。



この本は、ご存じノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥氏と

あの「はやぶさ」を打ち上げから7年後に帰還させた川口淳一郎氏の対談です。

おふたりとも、華やかな道を歩んで来られたように世間からは見られがちですが、

これまでどれだけ困難に満ちた道程を乗り越えて来たか、

ページをめくるたびに感心するばかり。


成功の秘訣は V W にあり   山中伸弥


この言葉は、山中氏がテレビに出演する度に紹介しています。

アメリカのグラッドストーン研究所に留学中、恩師である教授から教わった言葉。

V W の V とは、ヴィジョン、長期的な展望のこと。

W  とは、ワーク ハード 、一生懸命働くこと。

日本人のワーク ハード、勤勉ぶりは世界に誇れる位だけれど、

やみくもに必死で働いてもダメで、

何のために必死で働くのか、その将来を見据えた展望がなければ、徒労に終わってしまう。

アメリカ人は、ヴィジョンをもつけれど、

日本人のように一生懸命働かない(笑)



夏休みの読書本にぜひ!
新たな学び・・・
8月がやって来ました~。

7月は、たくさんのペップトークの講演会に呼んでいただきまして、

お陰様で、本当にやりがいのある忙しいひと月を過ごしました。


プライベートでは、介護職員初任者研修というのを受講始めました。

事前に送られてきたテキストの多さにやや引く~~~。

helper300.jpg

母親の介護に役立つことが学べそうです。

11月中旬まで毎週1回、合計15回連続です)^o^(

事前課題を提出したりするのは、新鮮です。


学びの合間に、運動不足を解消しようとこんなDVD買ってみました。

爆発的に売れているそうですね。



なんでも身体を動かすと、脳の線条体というやる気スイッチが入るそうなので、

ダンスはもってこいのような気がします。

誰にもその姿はお見せできませんけど・・・・。




プロフィール

湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

Author:湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)
マナーセンス 代表

マナーは思いやり、
センスは意義、

思いやりの意義を考える
場を創ります。

サービスプロフェッショナル
コーチ:

サービスを職業とする方の
心技体を高めるお手伝いを
します。

30代~50代の
プロのための
学びを提供しています。



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