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人生とはサービス(貢献)である
目の前の人をちょっとハッピィにしたい
53年後の奇跡
新年にはオバマ新政権が誕生するという興奮と期待に沸いているアメリカ。そのアラバマ州へ行って来た

友人から「向こうでこんな素敵な文章を目にして、感心したからおすそわけ」とメールが来ました。

Rosa Parks sat, so that Martin Luther King could walk. (ローザ・パークスが座った。そしてキング牧師が歩くことができた。)

Marting Luther King walked, so that Barack Obama could run.(キング牧師が歩いた。そしてオバマ・バラックが走ることができた。)

Barack Obama ran, so that we could fly! (オバマ・バラックが走った。そして私たちは飛ぶことができる!)

ちょっぴり解説 ↓

*1955年 当時は公共のバス、レストラン、学校、その他で黒人と白人が別の場所を使うことが義務付けられていた。バスでは黒人は白人専用の席には絶対に座ってはならず、白人の客が増えてきたら、黒人は席を立って譲らなければならなかった。
アラバマ州モントゴメリーで黒人女性のローザ・パークスが白人に席を譲らなかったために逮捕され、それをきっかけに黒人がバス・ボイコット運動を起こした。

*1963年 黒人公民権獲得のために20万人がワシントンでデモ行進を行い、ご存知キング牧師(マーティン・ルーサー・キング)が I hava a dream! で歴史に残る名スピーチをした。

*2008年 オバマ・バラックが選挙運動のためアメリカ中を走った。

1955年から53年後、まさかこんな素晴らしい奇跡が起こるとは・・・!

ちなみに1955年は、7月17日にカリフォルニア州でディズニーランドが開園した年です。

アラバマ州とカリフォルニア州、黒人と白人の身の上に起こっていた出来事のこのあまりの違いに愕然とします。

人間の意志は引き継がれ、無限の力を発揮するのですね!



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2分で最強のラポールを築く
私にとってはぎっくり腰で幕開けとなった師走。

3日間安静にした後、劇的によくなりました。といってもかろうじて歩けるようになったという程度で、な
んと登山用の杖をついて都心まで出かけるはめに・・・・。

新宿駅構内を杖に助けられながらよろよろとしている時、普通に歩いている人々のスピードに驚きました。普段は私もそのうちの一人。

ある人が言っていました。
「ゆっくり動くと、考えるのもゆっくりになって、普段とは違うものが見えてきますよ。普段の私たちって、なんでも早く結論を出そうとして、考えるのも早いでしょ。」

確かに!ずんずんとまるで走っているようなスピードに感じられる新宿駅構内の人々の光景を見ながら、ゆっくり歩いて、ゆっくり感じてみるのもいいものです・・・。

話はちょっと変わりますが、みなさん「ラポール」って言葉、聞いたことありますか?

フランス語です。もともとは、セラピーなどを施す心理療法家とそれを受ける人の間に信頼関係が築かれた状態のことを指すとか。

心と心の間に橋が渡された状態とも例えられます。

セールスでも接客でも研修でも、とにかく相手と自分の間にいち早くラポールを築くことが第一といわれています。

なぜなら、こっち岸とあっちの岸に橋が架かっていないのに、何かを渡そうとしても無理なのです。

ぎっくり腰になってからというもの、私は会う人、会う人に「実は先日ぎっくり腰になりまして、まだ完治していないもので、ちょっと動きが鈍いのをお許しください」というようなことを前置きで話しました。

すると、多くの人が過去にぎっくり腰を経験されていて「それは大変!!私も○年前に・・・」と体験談とどのように完治させるか、その後の再発予防策までいっきに話してくれます。

そして、わずか1、2分で私とその人との間には「ぎっくり腰の友」といった強力なラポールができていることに気づきました。

どの人もぎっくり腰体験を語る時、まるでとびきりすっぱい梅干を食べたかのように顔がゆがみました。

同じ痛みを経験した者同士のなんともいえないうれしい(?)感覚でした。

みなさんがどのような動作をしてぎっくり腰になったかという体験談は、失礼ながら実に興味深いものです。

洗濯機から洗濯物を出そうとして少し腰を曲げた瞬間・・・・そのまま動けなくなった。

冬のロンドン。雰囲気に浸って、でこぼこの石畳をかっこつけて歩いていたら・・・ある瞬間、そのまま動けなくなった。

空が抜けるように青く気分のいい朝、庭の植木鉢を移動させようとして・・・ある瞬間、そのまま動けなくなった。

久しぶりに訪ねて来たかわいい孫を抱き上げたその瞬間・・・そのまま動けなくなった。

ある日ある時突然やってくる悲劇と喜劇。That's life !

最も笑ったのは、私が敬愛する素敵な女性の体験談。

お風呂に入ろうとパンツ一丁になったところで、替えのパンツをたんすの下の段から出そうと腰を曲げたその瞬間・・・・・おお~!

その後どのようにしたのかまではおそろしくて聞けませんでした。


rose

こ、こ、腰が・・・
冬になって早々にひいた風邪が快復して以降、さわやかな冬晴れと仕事を満喫しておりました。

下の写真は11月30日(日)に出掛けた井の頭公園の風景です。携帯電話のカメラであまりズーム

できなかったのが残念でしたが、白鳥の形をしたボートが所狭しとひしめきあっていました。デートの定

番コースですね。

ランチをとった芙蓉亭は、開店10分後に到着したのにすでに満席。日曜日の吉祥寺って大人気な

んですね。

白鳥

井の頭公園2

こんなのどかな一日を過ごした翌日、掃除機をかけていたら、腰に違和

感が・・・・。みるみる調子が急降下し、ぎっくり腰ちょっと手前の状態に成り果てました。

20歳の頃、一度ぎっくり腰は経験ずみの私は日頃から腰には注意していたのですが~(涙)。

病院へ行ける状態でもないので、安静にして、インターネットでぎっくり腰のケアについて調べたとこ

ろ、いらっしゃるんですね、心優しい親切な方が!

自分の度重なるぎっくり腰・腰痛経験を生かし、治療のよい方法や心構えを細かくイラストで説明してく

れているホームページに感謝、感謝です。

その方の経験によると3日間はお風呂に入らずとにかく寝ていること。無理をすると悪化すると・・・。

その通りお風呂に入らず、現在2日目を終えようとしています。明日もう一日寝てたら治るでしょうか?

ま、こうしてなんとか起き上がってパソコンに向かえるのですから、本物のぎっくり腰とは違うの

かもしれませんが、寝返りをうつのもやっと、起き上がるのは必死の作業です。

歩く姿は壊れかけのアシモくん。その光景を客観的に考え、笑いがこみ上げてきました。そして気がつ

きました。笑うにも背筋使うんですね。大笑いするととても腰が痛いのです。咳をするのも同様。

今週の金・土・日は、連続3日間大切な予定があるので、明日木曜日はさらに安静にして、復活を遂げ

たいと思います。みなさまも、どうぞ腰を冷やさず、私のようにならないようお気をつけくださいませ。



プロフィール

湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

Author:湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)
マナーセンス 代表

マナーは思いやり、
センスは意義、

思いやりの意義を考える
場を創ります。

サービスプロフェッショナル
コーチ:

サービスを職業とする方の
心技体を高めるお手伝いを
します。

30代~50代の
プロのための
学びを提供しています。



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